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ファン1200人に披露―ディープ撮影会
ＪＲＡ最多タイのＧ１・７勝を挙げ、今春から種牡馬入りしたディープインパクト（牡５歳、父サンデーサイレンス）の一般ファンを対象とした撮影会が２月14日、安平町の社台スタリオンステーションで開催され、全国から集まったファン1200人の前に元気な姿を見せた。
今回の撮影会は異例のこと。ファンからの反響の大きさに同ＳＳが応える形でのお披露目となった。撮影会は午前午後の２部構成で実施。合計1200人が貴重な機会を得た。
撮影会に駆けつけた金子真人オーナーは「新しい職場の入社式に立ち会っている親バカの父親の心境です」と挨拶。満を持してディープインパクトが登場すると、どよめきにも似た歓声が上がった。ギャラリーの視線を一身に集める中、悠然としたもの。初お披露目とは思えぬほど堂々とした姿で周回を重ねた。さらに同馬の後には、ハーツクライやリンカーンといった新種牡馬など同ＳＳ繋養馬21頭を展示。ファンにとっては堪えられない一日となった。
また、同日夜には安平町内で同馬の偉業を称える「ありがとう！ディープインパクト 衝撃的な感動を称える夕べ」も行われ、町を挙げて地元が生んだ英雄の門出を祝った。
