ニュース

中央

種牡馬アグネスゴールドが米国へ

新ひだか町のレックススタッドに繋養されているアグネスゴールド(牡9歳、父サンデーサイレンス)が、今春から米国フロリダ州のラムホールサウスで種牡馬生活を送ることになった。
同馬は2000年12月のデビューから無傷の4連勝でG3きさらぎ賞、G2スプリングSを制覇。クラシックの主役の一頭として期待されたが、骨折のため断念した。現役引退後の04年に種牡馬入り。初年度産駒は今年2歳デビューを迎える。
母エリザベスローズはG3セントウルS勝ち馬。全弟のリミットレスビッド(牡8歳、栗東・加用正厩舎)はG2東京盃など4つの重賞を制し現在も活躍中だ。全兄のフサイチゼノン(G2弥生賞)も04年から米国で種牡馬生活を送っており、日本産の全兄弟が米国で種牡馬になるという極めて珍しいケースとなった。
現地での種付料は5000ドル(約60万円)の予定。引き続きオーナーである千歳市・社台ファームの吉田照哉代表が所有し、最低3シーズンは米国で種牡馬生活を送るという。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外