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プレシャスカフェ、門別種馬場で種牡馬入り

2004年のG2CBC賞、05年のG3シルクロードSのスプリント重賞を制したプレシャスカフェ(牡8歳、父ハートレイク)が、今春から日高町のHBA日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬入りすることになった。
同馬は02年2月にデビュー勝ち。芝・ダートの短距離路線を中心に活躍し、04年から05年の間に重賞2勝を含む4連勝を達成した。その後は喉の疾病などもあり、本来の力を発揮できなかった。
父ハートレイクは英愛・UAE・日香で活躍。1995年のG1安田記念、96年のG2京王杯スプリングCなどを制した。97年に日本で種牡馬入りしたが、3年目の99年9月にシャトル先の豪州で客死したため、多くの産駒を残せなかった。本馬には早世した父の後継種牡馬としての期待も大きい。また、サンデーサイレンスを母の父に持つ、日本初の種牡馬ということもあり注目を集めている。
種付料は未定。当初は新ひだか町のレックススタッド繋養と発表されて入厩したが、1月18日にHBA門別種馬場へと移動した。


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