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ＪＣ優勝馬アルカセットに初仔誕生
2005年のＧ１ジャパンＣ優勝馬で、昨年から日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックス（ＤＪＳＣ）で種牡馬生活を送っているアルカセット（牡７歳、父キングマンボ）に１月13日、初産駒が相次いで誕生した。
新ひだか町の畠山牧場で産声を上げたのは、母ミスヒテン（牝11歳、父ダンスホール）との間に生まれた鹿毛の牡馬。
また同日、日高町の原田牧場では、ココニサチアリ（牝７歳、父シャーディー）という、とてもおめでたい名を持つ繁殖牝馬が鹿毛の牡馬を産み落とした。予定日より早い誕生となったが母仔ともに健康そのもの。
アルカセットはＧ１ジャパンＣ、Ｇ１サンクルー大賞典を含め、英仏日で６勝を挙げた実力馬。一昨年のジャパンＣではハーツクライらを封じ、芝2400メートルの世界レコード２分22秒１を記録。初供用となった昨年は183頭に種付け。世界のみならず日本でも実績を残す名種牡馬キングマンボの後継として人気を集めている。
