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中央 騎手調教師

熊沢騎手がJRA障害通算最多勝記録を更新

2021年10月24日 13時55分

10月24日の新潟競馬第4Rでキーパンチが1着となり、同馬に騎乗した熊沢重文騎手(53歳、栗東・フリー)が、JRA障害通算255勝目を挙げた。この勝利で星野忍元騎手が持つJRA障害通算254勝を抜き、JRA史上単独第1位の記録となった。熊沢騎手はデビュー2年目の87年4月11日に障害競走に初騎乗し、以来今回までに1661戦。障害重賞はマーベラスカイザーで制した12年中山大障害(JGⅠ)など16勝。また、平地では13526戦794勝。ダイユウサクで91年有馬記念を制するなどGⅠ3勝を含む重賞16勝を挙げている。

熊沢騎手:あと1勝になってから時間がかかってしまいましたが、やっと達成できてほっとしています。レースに対して真面目に、正直に馬に向き合うことを心掛けてきて、それに馬が応えてくれたおかげでここまで長くやって来られたと思います。この記録を達成できたのは厩舎関係者、ファンの皆様をはじめいろんな方のおかげで頭が下がる思いです。今後ですが、まずは次の256勝を目指したいと思います。自分の長所はしぶとさだと思っているので、いつまで続けられるかわかりませんが、少しずつ前に進んでいけたらと思っています。


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