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ミシュリフがトップに並ぶ──LWBRR

2021年09月10日 12時25分

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から今年1月1日から9月5日までの世界の主要競走を対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表され、レーティング120以上の36頭が掲載された。前回の発表以降ではインターナショナルS、ムーランドロンシャン賞、トラヴァーズSなどが新たな対象。トップはアダイヤー、ミシュリフ、セントマークスバシリカの3頭で、レーティングは127。ミシュリフはインターナショナルSを6馬身差で圧勝し、前回の124(4位)からレーティングを伸ばし、トップに並んだ。4位は前回3位のパレスピアで、レーティングは変わらず125。同馬はジャックルマロワ賞を連覇して今年4戦4勝(GⅠは3連勝)で、距離区分「M」のトップを守っている。5位タイはニックスゴー、ネイチャーストリップの2頭で124。そのほかでは、ムーランドロンシャン賞を制したバーイードがレーティングを121に上げ、トラヴァーズSの覇者エッセンシャルクオリティは距離区分「I」のレーティングも121とした(両馬の順位は第11位タイ)。日本調教馬の掲載は前回と同じ5頭。グランアレグリアがレーティング121で11位タイ、クロノジェネシス、エフフォーリア、グローリーヴェイズ、シャフリヤールが120で18位タイとなっている。グランアレグリアは今回の中間発表でも引き続き牝馬のトップ。


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