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15年ぶりのアイビスSD制覇がかかる3歳勢、韋駄天Sを制したタマモメイトウにも注目

2021年07月21日 11時43分

アイビスサマーダッシュ(GⅢ)には、葵S(重賞)で3着に入ったオールアットワンス(牝3歳、美浦・中舘厩舎)、同レース5着のモントライゼ(牡3歳、栗東・松永幹厩舎)、出走すれば1勝クラスからの格上挑戦となるセピアノーツ(牝3歳、美浦・青木厩舎)、ホーキーポーキー(牝3歳、美浦・武市厩舎)と4頭の3歳馬が登録している。現3歳世代の馬は、CBC賞(GⅢ)でピクシーナイトが2着、安田記念(GⅠ)でマル外シュネルマイスターが3着に入っているが、まだJRA“古馬重賞”での勝利はない。果たして、アイビスSDに出走する3歳勢は歴戦の古馬を破って重賞制覇を遂げることができるかどうか。なお、アイビスSDで3歳馬が勝てば、06年のサチノスイーティー以来15年ぶり3頭目となる。
また、5月の韋駄天Sを制したタマモメイトウ(牡5歳、栗東・藤岡健厩舎)もアイビスSDに登録している。韋駄天SはアイビスSDと同じ新潟・直線1000m戦で、14年から実施されているが、同レースの勝ち馬は同年のアイビスSDで3勝、2着2回の成績をマークしている。タマモメイトウには前走に続き津村騎手が騎乗する予定だが、直線1000m戦連勝で初の重賞タイトルを手にすることができるかどうか。


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