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クロフネが死ぬ

2021年01月20日 10時15分

01年度JRA賞最優秀ダートホースを受賞したクロフネが1月17日に死んだ。23歳。現役時の通算成績は10戦6勝。01年にNHKマイルカップ(GⅠ)を制したほか、同年秋には初ダートの武蔵野ステークス(GⅢ)、続くジャパンカップダート(GⅠ)をレコードタイムで連勝した。現役引退後は種牡馬として、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで繋養され、11年スプリンターズステークス、12年高松宮記念(GⅠ)などを制したカレンチャン、15年中山グランドジャンプ、中山大障害(JGⅠ)を制したアップトゥデイト、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)を制し、白毛馬初のGⅠ馬となったソダシなど多くの活躍馬を送り、種牡馬引退後も同所にて繋養されていた。

社台スタリオンステーション事務局 徳武英介氏:夏の間はとても元気に過ごしていたのですが、ここ2ヶ月ほど体調が優れず1月17日の午後2時に息を引き取りました。現役時には芝・ダート問わず優秀な成績を残し、種牡馬としても人気が高く18年まで17シーズンの間、休みなく頑張ってくれました。とてもフレンドリーな馬でスタッフからもよく可愛がられており大きなショックを受けておりますが、クロフネには感謝の気持ちで一杯です。心からご冥福をお祈りいたします。


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