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JRA重賞最年長勝利記録の更新なるか、柴田善臣騎手が2重賞に参戦予定
2020年11月04日 13時55分
JRA現役最年長ジョッキーの柴田善臣騎手が、岡部幸雄元騎手が持つJRA重賞最年長勝利記録の更新を狙う。同騎手は1985年に初騎乗、今年がデビュー36年目となり、11月2日現在のJRA通算成績は21,329戦2,290勝、JRA重賞では通算95勝を挙げている。
柴田善臣騎手は、7日の京王杯2歳S(GⅡ)ではユングヴィ(牡、美浦・大江原厩舎)、8日のアルゼンチン共和国杯(GⅡ)ではサンアップルトン(牡4歳、美浦・中野栄厩舎)に騎乗する予定(*ユングヴィは11月2日現在、抽選対象)。柴田善臣騎手が今週末の重賞を勝てば、岡部幸雄元騎手が持つJRA重賞最年長勝利記録を更新する。なお、ユングヴィは柴田善臣騎手が騎乗して2014年の新潟2歳S(GⅢ)を勝ったミュゼスルタンの初年度産駒。ミュゼスルタンの初年度の血統登録頭数は3頭だけ。Vなら、新種牡馬産駒の京王杯2歳S制覇は2011年レオアクティブ(父アドマイヤムーン)以来9年ぶり。