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中央 アラカルト
2018年京都記念以来のVなるか、芝&ダート重賞制覇を狙うクリンチャー
2020年11月04日 13時52分
クリンチャー(牡6歳、栗東・宮本厩舎)は、3歳時に皐月賞4着、ダービー13着、菊花賞2着と三冠レースすべてに出走し、4歳時には凱旋門賞(G1)に挑戦(17着)するなど、デビュー以来芝のレースに出走を続けてきたが、今年2月の仁川S(L)で初めてダート戦に出走して2着に入ると、その後はダート戦に出走を続けている。同馬のダート戦成績は6戦0勝だが、2着4回3着1回4着1回と毎回上位に入っており、みやこS(GⅢ)でダート戦初勝利を目指す。クリンチャーには、2018年の京都記念(GⅡ)以来、約2年9カ月ぶりの勝利がかかる。芝&ダート双方でのJRA重賞制覇を遂げることができるかどうか。ちなみに、2013年のみやこSでは、芝重賞のファルコンS(GⅢ)勝ち馬ブライトラインが勝ち、芝&ダート双方でJRA重賞制覇を遂げた。