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エピファネイア産駒初の重賞制覇なるか、ロールオブサンダー、スカイグルーヴが登録

2020年01月16日 10時09分

京成杯(GⅢ)に登録しているロールオブサンダー(牡、栗東・橋口慎厩舎)、スカイグルーヴ(牝、美浦・木村厩舎)は、どちらもエピファネイア産駒。エピファネイアは昨年産駒がデビューした新種牡馬で、2歳新種牡馬リーディングではキズナに次ぐ2位となった。同産駒は1月14日現在、JRAで31頭が勝ち上がっているが、JRA重賞では3着が最高成績。さて、エピファネイア産駒は初年度産駒による“2頭出し”で挑む京成杯で初の重賞制覇を決めることができるか。ちなみに、昨年の京成杯ではラストドラフト(父ノヴェリスト)が勝ち、ノヴェリスト産駒は2世代目で初の重賞制覇を飾っている。
また、ロールオブサンダーは前走の京都2歳S(GⅢ)で逃げて3着、スカイグルーヴは昨年11月3日の新馬戦で5馬身差の逃げ切り勝ちを決めている。京成杯が芝2000m戦になった99年以降では、00年マイネルビンテージ、07年サンツェッペリンの2頭が逃げ切り勝ちを決めているが、2頭は今回、どのような戦法で挑むのか。なお、スカイグルーヴが勝てば、86年ダイナフェアリー以来、34年ぶり6頭目の牝馬による京成杯制覇、同馬に騎乗予定のルメール騎手は昨年に続く京成杯連覇となる。


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