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グロリアスフォーエバーが優勝――香港カップ

2018年12月09日 18時13分

12月9日に香港のシャティン競馬場で行われた香港カップ(GⅠ、芝2000m、9頭立て)は、デソウサ騎手が騎乗したグロリアスフォーエバー(セン4歳、ロー厩舎)が優勝した。勝ち時計は2分01秒71。日本調教馬はディアドラ(牝4歳、栗東・橋田厩舎)が2着、サングレーザー(牡4歳、栗東・浅見厩舎)が4着、ステファノス(牡7歳、栗東・藤原英厩舎)は9着だった。ゲートが開くとグロリアスフォーエバーとタイムワープが前に出たが、競り合うことなく1番枠のグロリアスが先制。単騎のスローペースに持ち込んで押し切った。2番手追走のタイムワープが粘り込むところに、直線半ばでエンジンがかかったディアドラが強襲し、ゴール寸前で浮上して2着。勝ったグロリアスフォーエバーは昨年の覇者タイムワープの全弟。開業2年目のロー調教師は香港スプリントでも勝利しており、この日GⅠ2勝目となった。


2着ディアドラ
橋田師:仕上がり、体調はドバイの時より良かったです。ゲートもよく出て道中の位置取りも良かったけど、少頭数でペースが落ち着き、最後に差しきれませんでした。持ち味は発揮してくれました。
ルメール騎手:サングレーザーの後ろを追走しました。その後スピードを上げてゴールまで走り、全力を出しました。

4着サングレーザー
浅見師:よく走ってくれたけど残念でした。ジョッキーもうまく乗ってくれましたし、馬の状態も良かったです。
モレイラ騎手:いい競馬をしてくれたけど、香港の馬が強かったです。サングレーザーはよく走ってくれました。

9着ステファノス
藤原英師:馬はいい状態でした。内枠なのでもう少しまえに行きたかったけど、出負けしてしまいました。騎手はよく乗ってくれました。
ビュイック騎手:よく走ってくれました。スタートが遅くなったので内にポジションを取りましたが、ラスト100mからはワンペースになってしまいました。


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