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エグザルタント優勝――香港ヴァーズ

2018年12月09日 16時03分

12月9日に香港のシャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ(GⅠ、芝2400m)は、パートン騎手が騎乗した地元香港のエグザルタント(セン4歳、クルーズ厩舎)が2番手から残り400mで先頭に立ち、直線急追するリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作厩舎)との叩き合いを制して優勝した。勝ち時計は2分26秒56。リスグラシューは後方3番手でジックリと構えて脚をタメ、3~4角で外から手応え良くスーッと進出。直線でも勢いは続いて先頭を窺う場面があったが、勝ち馬に差し返されクビ差2着に惜敗した。クロコスミア(牝5歳、栗東・西浦厩舎)は最内枠から単騎逃げに持ち込んだものの、直線でエグザルタントに交わされると徐々に脚いろが鈍って馬群に沈み10着。



2着リスグラシュー
矢作師:勝ったと思いました。日本で走った時より細いと思いましたが、海外ではこれが精一杯ですし、落ち着いていたので心配ないと思いました。ジョッキーはうまく乗ってくれたので、我々の力不足です。一度は前に出ているだけに残念です。ここまで頑張ってくれて馬に感謝します。今回でメドが立ったので、また海外に挑戦したいと思います。
モレイラ騎手:よく走ってくれました。勝った馬はこの競馬場で走っています。残り600mのところで他の馬と接触し、それが最後に影響したと思います。

10着クロコスミア
西浦師:状態は良かったです。自分のペースで4コーナーまでスローで楽にしていたので、ひょっとしたらと思いましたが、最後は一杯になってしまいました。力は出し切ったので納得のできるレースです。
岩田騎手:早目に後ろから来られましたが、この馬のレースができました。


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