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『NARグランプリ2014』表彰馬決定

◆表 彰 馬◆
“年度代表馬”には、浦和記念(JpnⅡ)を勝ち、東京大賞典(GⅠ)でも地方最先着となる3着と健闘したサミットストーン(牡6歳、船橋・矢野義幸厩舎)が選出された。なお、同馬は“4歳以上最優秀牡馬”も併せて受賞している。
“2歳最優秀牡馬”は、2歳馬では唯一ダートグレード競走(兵庫ジュニアグランプリJpnⅡ)を制したジャジャウマナラシ(浦和・小久保智厩舎)が受賞。
“2歳最優秀牝馬”は、地方全国交流競走であるローレル賞、東京2歳優駿牝馬を連勝したララベル(大井・荒山勝徳厩舎)が受賞。
“3歳最優秀牡馬”は、羽田盃、東京ダービーの南関東2冠を制し、ジャパンダートダービー(JpnⅠ)でもハナ差の2着と健闘したハッピースプリント(大井・森下淳平厩舎)が受賞。
“3歳最優秀牝馬”は、グランダム・ジャパン3歳シーズンで総合優勝、3歳牝馬限定戦では唯一のダートグレード競走である関東オークス(JpnⅡ)でも地方所属馬最先着となる2着と好走したトーコーニーケ(兵庫・吉行龍穂厩舎)が受賞。
“4歳以上最優秀牝馬”は、サマーチャンピオン(JpnⅢ)で2着、かきつばた記念(JpnⅢ)で4着と、牡馬相手のダートグレード競走で好走し、その他重賞3勝をあげたピッチシフター(牝4歳、愛知・川西毅厩舎)が受賞。
“ばんえい最優秀馬”は、ばんえい最高峰のばんえい記念を制し、その後重賞のドリームエイジカップにも勝ったインフィニティー(牡8歳、金田勇厩舎)が受賞。
“最優秀ターフ馬”は、地方所属馬としては2007年のハートオブクィーン以来となるJRA芝重賞(京成杯 GⅢ)を勝ったプレイアンドリアル(牡3歳、川崎・河津裕昭厩舎)が2年連続で受賞。
“ダートグレード競走特別賞”は、川崎記念(JpnⅠ)、東京大賞典(GⅠ)と地方競馬のGⅠ/JpnⅠで2勝をあげたJRAのホッコータルマエ(牡5歳、栗東・西浦勝一厩舎)が2年連続で受賞。
“特別表彰馬”には、地方競馬と中央競馬の本格的な交流が始まった1995年にJRAの報知杯4歳牝馬特別(当時)を快勝、その後、地方所属馬として初めてJRAのクラシック競走(桜花賞 4着)に出走し、中央・地方交流の象徴的な存在となったライデンリーダーと、2001年~2008年まで8年連続で地方競馬リーディングサイアーを獲得し、GⅠ/JpnⅠ5勝馬アジュディミツオーら数々の名馬を地方競馬に送り出したアジュディケーティングがそれぞれ受賞した。


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