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タタソールズ繁殖牝馬セール、昨年を大幅に上回る活況で終了

英タタソールズ社ディセンバーブリーディングストックセールが11/28~12/1、ニューマーケットで行われた。先に開催された1歳(11/21)、当歳セール(11/23~26)の好調を引き継いで終了。落札総額、平均価格、中間価格はいずれも昨年から大きく上昇した。最高価格馬は2日目に上場されたスモラ(牝9、父デインヒルUSA、ガリレオを受胎)で、240万ギニー(約3億700万円)の値がついた。同馬は今年の英オークス馬ダンシングレインIREの半姉で、欧州最優秀2歳牝馬となったメイビーの母という注目馬。クールモアグループ(名義はJ.マグナー氏の子息M.V.マグナー氏)が落札した。日本人バイヤーではノーザンファームの吉田勝己氏がレーヴディソールのおばレーヴディマン(牝10、父ハイエストオナー、モンジューIREを受胎)をセール2番目の高値となる170万ギニー(約2億1800万円)で落札。合計4頭を279万5000ギニー(約3億5800万円)で購入している。


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