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ファロン、再検査も陽性

現地時間12月17日、英リーディングジョッキー6回の実績があるキアラン・ファロン騎手(42歳)に対して行われたドーピングテストの再検査が陽性だったことが明らかになった。来年1月に聴聞会が開かれることになっており、そこで処分が決定されることになりそうだ。
同騎手は、8月19日に仏ドーヴィル競馬場で行われたG1モルニ賞でマイボーイチャーリー Myboycharlie に騎乗した際のドーピングテストで2つの検体を提出。そのうちの一つであるA検体が陽性反応を示したことから、もう一つのB検体について再調査が行われていた。
同騎手は昨年もやはりフランスで薬物検査で引っかかり、6カ月の騎乗停止処分を受け、今年6月に復帰したばかり。今回は2度目の規定違反ということで、前回よりさらに重い処分が下ることが予想されている。
同様の事例では、02年に2度目のドーピング検査で失格になった障害騎手のディーン・ギャラガー騎手が、フランス競馬を統括するフランスギャロから18カ月間の騎乗停止処分を受けている。


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