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サンデーサイレンス、重賞300勝なるか
サンデーサイレンス産駒が、JRA重賞300勝にあと1勝と迫っている。SS産駒は、94年札幌3歳SでプライムステージがJRA重賞初勝利を挙げて以降、ハイペースで勝ち星を積み重ね、ハイアーゲームの鳴尾記念での勝利でJRA重賞勝ち鞍を299とした。SS産駒は現4歳世代がラストクロップのため、勝利回数、勝馬頭数など減少しているが、13年連続でのJRAリーディングサイヤーを確定的としており、今年のJRA重賞勝ち鞍(16勝)も2位アグネスタキオン(8勝)にダブルスコアの差をつけトップとなっている。ちなみにSS産駒のJRA重賞100勝となったステイゴールド(00年目黒記念)には武豊騎手が騎乗、200勝となったダンスインザムード(04年桜花賞)にも武豊騎手が騎乗していた。今週、武豊騎手は阪神カップでSS産駒のスズカフェニックスに騎乗するが、記念すべき300勝を飾るのはどの馬か。なお、武豊騎手は02年から5年連続で勝利数、勝率、獲得賞金(表彰対象)でトップとなりJRA賞騎手大賞を受賞しているが、今年は勝率部門で安藤勝騎手に次ぐ2位となっている。