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香港国際競走、日本勢は振るわず(9日)

12月9日(日)、香港のシャティン競馬場で香港国際競走4レースが開催された。日本からは香港カップにシャドウゲイト(牡5歳、美浦・加藤征厩舎)が、香港マイルにコンゴウリキシオー(牡5歳、栗東・山内厩舎)が参戦。カップのシャドウゲイトは2番手でレースを進め、3~4角で先頭に立って早目にスパートしたが、直線切れ負けの格好で5着。同馬の後ろで機を窺っていたゴドルフィンのラモンティがデットーリ騎手のムチに応えて抜け出し、香港のヴィヴァパタカを1/2馬身差抑えて優勝した。マイルのコンゴウリキシオーは単騎逃げに持ち込み、直線向いても余力があるように思われたが、いざ追われてから伸びず勝ち馬から1秒1差の9着。中団やや後方を手応え良く進んだ香港のグッドババが1番人気に応えて優勝を果たした。
香港ヴァーズは英チャンピオンS3着からここに駒を進めたフランスのドクターディノが勝利。ジャパンCへの出走が叶わず、香港に矛先を向けた凱旋門賞馬ディラントーマスは1番人気に支持されたものの7着だった。香港スプリントは地元香港の新星セークリッドキングダムが2馬身1/4差で快勝している。


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