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エリザベス女王杯アラカルト(11日)

1着ダイワスカーレット 安藤勝騎手
2着フサイチパンドラ ルメール騎手
3着スイープトウショウ 池添騎手
①ダイワスカーレット ダービー馬ウオッカが右寛跛行のため出走取消となったが、00、02、05年と並ぶレース史上最多となるG1馬5頭(キストゥヘヴン、スイープトウショウ、ダイワスカーレット、フサイチパンドラ、ローブデコルテ)が出走した今回のエリザベス女王杯。勝ったのは1番人気に支持された3歳馬のダイワスカーレット。同馬は、桜花賞、秋華賞に続きG1・3勝目を手にした。G1競走3勝は、歴代の牝馬の中でメジロドーベルの5勝に次ぐ2位タイ。また、父内国産馬による女王杯勝利は、98、99年のメジロドーベル(父メジロライアン)と本年のダイワスカーレット(父アグネスタキオン)の2頭のみ。②秋華賞馬対決 本年の秋華賞馬ダイワスカーレットと04年の秋華賞馬スイープトウショウが対決。結果は3歳馬ダイワスカーレットに軍配が上がった。今回で、秋華賞馬同士の対決は7回目。04年のスイープトウショウ以来2度目の“後輩”馬の先着となったが、優勝しての先着は初となる。③本年度JRA年間獲得賞金 ダイワスカーレットは今回の勝利でJRA年間獲得賞金3億円を突破し、本年度のJRA年間獲得賞金ランキングでトップのメイショウサムソンに肉薄する第2位となった。また、歴代牝馬のJRA年間獲得賞金を見てみると、03年のスティルインラブ、94年のヒシアマゾンに次ぐ第3位となった。④安藤勝騎手 女王杯5度目の挑戦で初制覇。これで本年G1・5勝目となった。年間G1勝利数のこれまでの記録は、05、06年の武豊騎手の6勝。⑤松田国師 本日京都2Rで通算300勝を達成した松田国師は女王杯初勝利。JRA重賞通算45勝目、G1は10勝目。(*エリザベス女王杯に関するデータはすべて、エリザベス女王杯が3歳以上の競走となった96年以降のデータとする。G1にはJpn1を含む)


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