ニュース

中央

静内で功労馬の慰霊祭

新ひだか町の二十間道路沿いにある桜舞馬公園(オーマイホースパーク)で9月17日、静内軽種馬生産振興会の主催による「功労馬慰霊祭」が営まれた。
慰霊祭は、静内と縁のある功労馬を供養し、静内産馬の活躍と安全を願う恒例行事。毎年9月17日に行われている。今年は西村和夫会長をはじめとした同振興会会員、酒井芳秀新ひだか町長、アロースタッドの矢野秀春代表、JBBA日本軽種馬協会静内種馬場の木村慶純場長など軽種馬関係者約30人が参列。静内神社の山田一孝宮司の神事に従い、功労馬の功績を称えた。
同公園は1990年、同振興会、HBA、種牡馬シンジケート、町が主体となって開設。大種牡馬テスコボーイのブロンズ像がシンボルとして公園中央に位置する。園内には静内に繋養された種牡馬の墓碑を設置。今年は新たにアンバーシャダイ(1月29日死亡。アロースタッド繋養)、パークリージェント(3月8日死亡。レックススタッド繋養)の墓碑も加わった。また、「功労繁殖牝馬之碑」には、エリザベス女王杯優勝馬サンドピアリス(6月14日死亡。岡田牧場繋養)など、繁殖牝馬5頭の名が刻まれた。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外