ニュース

海外

種牡馬マリアズモンが安楽死

現地時間9月14日、種牡馬マリアズモン Maria's Mon に安楽死の処分が取られた。同馬が兼ねてより抱えていた肝臓、腎臓などの機能不全障害を悪化させたため。14歳だった。
93年生まれのマリアズモンは父ウェーヴァリングモナーク Wavering Monarch、母カーロッタマリア Carlotta Maria(母の父カロ Caro)という血統の米国産馬で、現役時は7戦4勝。2歳時に米G1シャンペンS、米G1フューチュリティSとG1・2勝を挙げ、95年の米最優秀2歳牡馬に選出された。
97年(4歳時)から種牡馬入り。初年度産駒からいきなりケンタッキーダービー馬モナーコス Monarchosを出し、注目を集めた。また、G1アメリカンオークスでアサヒライジングを2着に下した昨年の米最優秀3歳牝馬ウェイトアホワイル Wait a While もマリアズモン産駒だ。
日本ではグラスボランチUSA(金蹄Sなど6勝)が活躍した。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外