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種牡馬リズムが死亡

現地時間9月4日、種牡馬リズムUSA(牡20)が繋養先の米カリフォルニア州ダイヤモンドF.ランチで放牧中に後肢を骨折、安楽死処分となった。
リズムは父ミスタープロスペクター Mr. Prospector、母ダンスナンバー Dance Number(母の父ノーザンダンサー Northern Dancer)の米国産馬。現役時代は20戦6勝で、G1BCジュヴェナイル、G1トラヴァーズSとG1で2勝を挙げた。
5歳時(92年)から日本で種牡馬入り、テナシャスバイオ(鳴尾記念2着)、サクラナミキオー(オールカマー2着)、レガシーロック(東京ハイジャンプ、小倉サマージャンプ)らの活躍馬を送った。
96年夏にニュージーランドへ輸出され、97年春には祖国米国へ里帰りした。以降、99年まで米国とニュージーランドの間でシャトル供用された。
この間、ニュージーランドでイシリアル Ethereal(G1メルボルンカップなどG1・4勝)、タピルド Tapildo(G1ニュージーランドオークス)など、G1馬4頭を送り、成功を収めた。
その後、03年から05年はオーストラリアとの間でもシャトル。ここ数年は米国内のみで供用されていた。


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