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残念!ナタゴラは2着/モルニ賞

現地時間8月19日、仏ドーヴィル競馬場でG1モルニ賞(芝1200m、直線、2歳牡牝、6頭)が行われ、1番人気のマイボーイチャーリー Myboycharlie(牡2、愛T.スタック厩舎、K.ファロン騎手)が、重賞連勝中だったディヴァインライト産駒のナタゴラ Natagora(牝2、仏P.バリー厩舎、C.ルメール騎手)を下して優勝した。勝ち時計は1分13秒1、馬場状態は Bon(稍良)だった。
スタート良く飛び出したナタゴラが馬群をリード。手応え良く道中も進んだが、後方から伸びたマイボーイチャーリーがこれを捉え、最後はナタゴラを2馬身突き放した。
マイボーイチャーリーは父デインタイム Danetime、母ドゥルシアタ Dulceata(母の父ルションUSA)という血統の愛国産馬。6月30日のデビュー戦、7月15日の愛G3アングルシーSに続くデビュー3連勝を飾った。今後も欧州2歳戦線を引っ張る活躍が期待される。
ちなみに、マイボーイチャーリーの前オーナーは「Hammersboy - I.R.S.com Syndicate」という共有馬主組織で、元サッカーイングランド代表のテディ・シェリンガム氏もその一員(Hammmers とは、昨シーズンまで氏が所属していたウエストハム West Ham United F. C. の愛称)。前走のG3アングルシーSを勝利した後、クールモアがトレードしていた。


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