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米のホセ・サントス騎手が引退

現地時間7月30日、米国で通算4083勝を挙げたホセ・サントス騎手(46歳)の引退が発表された。
サントス騎手は今年2月にアケダクト競馬場で落馬して脊柱と肋骨を骨折。リハビリと治療を行っていたが、担当の医師から、もう一度落馬したら歩けなくなるかもしれないと助言を受け、引退を決断した。
サントス騎手は14歳の時にチリで騎手としてデビュー。84年にアメリカに渡り、86年から4年連続で北米リーディングジョッキー※に輝いている。
03年の三冠ロードでは、先ごろ引退が発表されたファニーサイド Funny Cide の手綱を取り、G1ケンタッキーダービー、G1プリークネスSの2冠を制した。
ちなみに、同騎手はジャパンカップ、ワールドスーパージョッキーズシリーズ、短期免許(98年)と、何度も来日経験がある。02年のワールドスーパージョッキーズシリーズではゴールデンサドルトロフィーをマコトホーシュンで優勝、総合2位という成績を残している。
※北米リーディングジョッキーのランキングは賞金順。


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