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ピーピングフォーン完勝/愛オークス

現地時間7月15日、愛カラ競馬場でG1愛オークス(芝12ハロン、3歳牝、12頭)が行われ、2番人気のピーピングフォーン Peeping Fawn(牝3、愛A.オブライエン厩舎、J.ムルタ騎手)が優勝した。勝ち時計は2分39秒1、馬場状態は Soft to Heavy(不良)だった。
先団につけていた英オークス馬ライトシフト Light Shift(1番人気)が直線入口で逃げ馬に並びかけ、抜け出しを図った。それをマークするかのようにピーピングフォーンが外から馬体を併せ、力強く伸びてライトシフトを直線半ばで交わし去った。後は差が開く一方で、3馬身半の差をつけて1着。ライトシフトは2着だった。
ピーピングフォーンは父デインヒル、母マリインスキー Maryinsky(母の父サドラーズウェルズ Sadler's Wells)という血統の米国産馬。米G1ケンタッキーオークスの勝ち馬である祖母ブラッシュウィズプライド Blush with Pride の流れからは、今年のG1ベルモントSを制した牝馬ラグズトゥリッチズ Rags to Riches も出ている。
ピーピングフォーンは通算8戦3勝。今年4月にデビュー(3着)し、G1愛1000ギニー3着、G1英オークス2着を経て、前走愛G1プリティポリーSで古馬を相手に初G1制覇を達成していた。


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