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英オークスはセシル師のライトシフト

現地時間6月1日、英エプソムダウンズ競馬場でG1英オークス(芝12ハロン10ヤード、3歳牝、14頭)が行われ、T.ダーカン騎手が手綱を取った単勝7.5倍の4番人気馬ライトシフト Light Shift(牝3、英H.セシル厩舎)が優勝した。勝ち時計は2分40秒38、馬場状態は Good to Soft(稍重)だった。
中団からレースを進め、最終コーナーから進出を開始したライトシフトは、先行して抜け出しを計った有力馬の一頭オールマイラヴィング All My Loving に並びかけ、直線半ばでは完全に先頭へ躍り出た。そこへ単勝21倍の伏兵ピーピングフォーン Peeping Fawn が襲い掛かってきたが、これを何とか半馬身凌ぎきってゴールイン。さらに4馬身離れた3着にはオールマイラヴィングが入った。
2歳時にG1クリテリウムドサンクルー優勝、今季初戦のG3ミュージドラSも制していたパッセージオブタイム Passage of Time は8着に敗れた。
ライトシフトは父キングマンボ Kingmambo、母ランジェリー(母の父シャーリーハイツ Shirley Heights)という血統の米国産馬。通算6戦4勝で、重賞は初勝利だった。
ライトシフトの母ランジェリーはS.ニアルコス氏の預託馬として安平町(当時早来町)のノーザンファームで繋養されたこともあり、ヘクタープロテクターとの間に日本産馬として初めて欧州G1(G1タタソールズゴールドC)を制したシーヴァ Shiva、フランスでG2・2勝のリムノス Limnos 姉弟を産んでいる。
ライトシフトを管理するヘンリー・セシル調教師は英リーディングトレーナーに10度輝いている名調教師。G1英オークスでも85年にオーソーシャープ Oh So Sharp で制したのを皮切りに、00年のラヴディヴァイン Love Divine まで16年間で7勝を挙げていた。
最近では健康上の問題などもあって目立った活躍を見せていなかったが、今回はライトシフトとパッセージオブタイム Passage of Time (1番人気、8着)の2頭出しで臨み、見事にライトシフトが優勝。7年ぶりのG1英オークス制覇で、復活を大いにアピールした。

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