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コックニーレベル、英・愛2000ギニーを連勝

現地時間5月26日、愛カラ競馬場でG1愛2000ギニー(芝8f、3歳牡牝、12頭)が行われ、O.ペリエ騎手騎乗の英2000ギニー馬コックニーレベル Cockney Rebel(牡3、英G.ハファー厩舎)が、G1プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)2着馬クリーチャドア Creachadoir に1馬身差をつけて優勝した。馬場状態はGood to Firm(良)、勝ち時計は1分36秒1だった。
レースを先導したヴァイタルエクワイン Vital Equine、トリニティカレッジ Torinity College を射程圏に入れながら3~4番手でレースを進めたコックニーレベルは、直線を向くと余力をなくした2頭を楽に交わして先頭に。最後は外にヨレて、追いすがってきたクリーチャドアの進路をやや妨害気味ではあったが、02年のロックオブジブラルタル以来5年ぶり史上6頭目となる英・愛の両2000ギニー制覇を達成した。
コックニーレベルは父ヴァルロワイヤル Val Royal、母ファクティース Factice(母の父ノウンファクト Known Fact)の愛国産馬で、通算成績は5戦3勝。この勝利によって、まずはG1英2000ギニーでの走りがフロックでなかったことを証明して見せたが、次走に予定されている6月19日のG1セントジェームズパレスS(英アスコット、芝8f)ではもう一段上のパフォーマンスが求められるだろう。


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