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テイクオーバーターゲット復活のV

5月26日、豪ドゥーンベン競馬場で行われたG1ドゥーンベン10000(芝1350m、10頭)で、昨年のG1スプリンターズSを制したテイクオーバーターゲット(セン7、豪J.ジャニアック厩舎)が、J.フォード騎手の手綱に導かれて同レース以来の勝利を挙げた。馬場状態はGood(良)、勝ち時計は1分18秒55だった。
テイクオーバーターゲットは前走G1BTCカップでベントレービスキット Bentley Biscuitの末脚に屈したこともあり、ここでは12戦連続連対中(8勝、2着4回)の牝馬ゴールドエディション Gold Edition に本命の座を譲った。しかし、レースでは逃げたゴールドエディションの直後を手応え十分に追走、ゴール前でキッチリ半馬身交わすという強い勝ち方を見せた。
テイクオーバーターゲットは父ケルティックスイング Celtic Swing、母シェイディストリーム Shady Stream(母の父アーチリージェント Archregent)の豪州産馬。通算成績は29戦16勝で、G1タイトルはこれで5つ目となった。この後は最大の“ターゲット”であるグローバルスプリントチャレンジ連覇の野望を胸に英国へ。まずは昨年も制した6月19日の英G2キングズスタンドS(アスコット、芝5f)に挑む。


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