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仏2000ギニーはアストロノマーロイヤル

現地時間5月13日、仏ロンシャン競馬場でG1プールデッセデプーラン(仏2000ギニー、芝1600m、3歳牡、14頭立て)が行われ、C.オドノヒュー騎手騎乗のアストロノマーロイヤル Astronomer Royal(牡3、愛A.オブライエン厩舎)が愛G3テトラークSを制してここに臨んだクリーチャドア Creachadoir に半馬身差をつけて優勝した。馬場状態は Bon(稍良)、勝ち時計は1分37秒1だった。
アストロノマーロイヤルは後方3番手からのレース。直線入口で大外に持ち出すと末脚を爆発させ、残り200mで馬群から抜け出したクリーチャドアもろとも他馬を一飲みにした。また、3着に入ったオナードゲスト Honoured Guest、4着のエクセレントアート Excellent Art もアストロノマーロイヤルと同じA.オブライエン厩舎の管理馬で、クールモアグループの所有馬。欧州を席巻する同グループの層の厚さを見せつけた一戦でもあった。
アストロノマーロイヤルは父ダンチヒ Danzig、母シープスコット Sheepscot(母の父イージーゴアー Easy Goer)の米国産馬で、通算成績は4戦2勝。昨年8月にデビュー2戦目で初勝利を挙げ、その後は休養。3歳初戦となった前走仏G3フォンテンブロー賞で6着後、このレースに臨んでいた。


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