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ディラントーマスが貫禄のG1ガネー賞制覇

現地時間4月29日、仏ロンシャン競馬場でG1ガネー賞(芝2100m、4歳上、8頭)が行われ、1番人気の愛ダービー馬ディラントーマス Dylan Thomas(牡4)が2着のアイリッシュウェルズ Irish Wells に2馬身差をつけて完勝した。
今回C.スミヨン騎手を鞍上に迎えたディラントーマスは、ラチ沿いの3~4番手というフランス競馬の教科書通りの位置をキープ。直線で若干外に持ち出すとしっかり最後まで伸び、期待に違わぬ横綱相撲を見せた。
ディラントーマスは父デインヒル、母ラグリオン Lagrion(母の父ダイイシス)の愛国産馬で、通算成績は12戦7勝。G1タイトルは昨年のG1愛ダービー、G1愛チャンピオンSに続き3つ目となった。今シーズンは初戦のLRアレッジドS(4/15、愛カラ、芝10f)も快勝しており、2戦2勝と順風満帆のスタートを切った。この後も欧州中距離路線を背負って立つ活躍が見込めそうだ。次走は5月27日のG1タタソールズゴールドカップ(愛カラ、芝10f110yds)を予定しており、最終的にはG1凱旋門賞(10/7、仏ロンシャン、芝2400m)への挑戦も視野に入れている模様。


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