ニュース

海外

スルーズティジーがレキシントンSを制覇

現地時間4月21日、米ケンタッキー州キーンランド競馬場でG2キーンランドレキシントンS(オールウェザー8.5f、3歳、9頭)が行われ、シンガリ人気のスルーズティジー Slew's Tizzy (牡3)がブービー人気のスターベース Starbase に3馬身半差をつけて優勝した。
このレースは例年5月の第一土曜日に行われる(今年は5月5日)G1ケンタッキーダービーに向けて、ギリギリ最後のステップとなるレース。チャーチルダウンズ行きの最終切符を手にしたスルーズティジーを管理するグレゴリー・フォックス師はレース直後「中1週では馬を走らせないのが(オーナーのジョセフ・ラコーム・ステーブルを含めて)我々の哲学だ」と現地マスコミに語っていたが、その2日後「今G1ケンタッキーダービーへの出否を真剣に討議しているところだ」と、方針の転換を匂わせている。
スルーズティジーは父ティズナウ Tiznow、母ヘパティカ Hepatica (母の父スルーピー Slewpy)の米国産馬で、通算6戦2勝。2歳時は2戦して未勝利に終わり、年明けにターフウェイパーク競馬場のオールウェザー8fで初勝利。続くG3リズンスターSは落馬して競走中止、G2ルイジアナダービーでは見せ場なく7着に敗れていた。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外