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河内洋元騎手が優勝―ジョッキーマスターズ

22日(日)最終レース終了後、東京競馬場グランドオープンを記念してジョッキーマスターズが行われた。参加したのは、ダービーかオークスに優勝経験のある元ジョッキー、岡部幸雄、加藤和宏、河内洋、中野栄治、根本康広、本田優、松永幹夫、的場均、安田隆行の9氏。久々の騎乗にパドックでは照れ笑いも見えた9人の達人だが、レースに行けば勝負師の顔。芝1600mで現役時代さながらの争いが展開され、河内洋元騎手が手綱を取ったゴールデンメドウが2着に4分の3馬身差をつけて見事に勝利を飾った。詰めかけたファンは往年の名手達の手綱捌きを久々に堪能、記憶に残る一日になったことだろう。
河内洋元騎手(現調教師):前半は他の騎手の出方を窺っていた。馬とうまく折り合えて最後の直線、坂を上る手前から仕掛けた。最後は本気の競馬になった。今日の自分の競馬には100点満点をあげたいね。レース感覚は失っていなかったよ。ただ足腰が…。今日はファンの皆さんに盛り上がってもらって本当に嬉しい。まだまだ自分もいけるやろ。
勝ちタイム1.40.2
1河内洋 ゴールデンメドウ
2本田優 メイショウモリゾー
3安田隆行 パスアンドゴー
4加藤和宏 タマモシャイン
5岡部幸雄 クウェストルージュ
6的場均 マーズエクスプレス
7松永幹夫 モンテサファイヤ
8中野栄治 ヤマニンイグジスト
9根本康広 サイバートランス


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