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天皇賞馬ヘヴンリーロマンスに初仔誕生

2005年の秋の天皇賞馬で、昨年から新冠町のノースヒルズマネジメントで繁殖生活を送っているヘヴンリーロマンス(牝7歳、父サンデーサイレンス)に3月3日、待望の初仔が元気に産声を上げた。
牧場関係者が見守る中誕生したのは、父に04年のダービー馬キングカメハメハを持つ栗毛の牡馬。予定日より2週間ほど遅れての出産となったが、母仔とも健康ですくすくと育っている。
ノースヒルズの福田洋志マネージャーは「お産は順調でした。初仔と思えないほどの大きさですね。立派な体形は母親譲り、柔らかそうな皮膚は母の父サンデーサイレンスの特徴が出ていると思います」。子育ても上手。早くも良き母親ぶりを発揮しているという。
02年11月にデビューしたヘヴンリーロマンスは、04年のG2阪神牝馬Sで重賞初制覇。05年はG3クイーンS2着後、連闘で臨んだG2札幌記念で牡馬を一蹴し重賞2勝目を挙げた。天覧競馬となったG1天皇賞・秋では、14番人気ながら前年の年度代表馬ゼンノロブロイらを相手に、インから鋭い末脚を爆発させ先頭でゴール。1997年のエアグルーヴ以来8年ぶり、牝馬としては史上12頭目の盾制覇を成し遂げ歴史に名を刻んだ。
通算成績は33戦8勝。世界で多くの重賞ウイナーを送る優秀な母系を持つことから当初は米国で繁殖生活を送る計画もあったが「天皇陛下から賜杯を頂いた貴重な馬なので日本で産駒を残そう」と、生まれ故郷に戻り繁殖入りしていた。

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