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G13勝ヒシミラクルの初仔が誕生

菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念とG1・3勝を挙げ、昨年から新ひだか町のレックススタッドで供用されているヒシミラクル(牡8歳、父サッカーボーイ)の初仔が、平取町の高橋啓氏の牧場で誕生し、放牧地を元気に駆け回っている。
待望の初産駒は、母にタオルミーナ(牝7歳、父タイキシャトル)を持つ2月5日生まれの芦毛の牝馬。近親には重賞勝ち馬のゴールデンジャック、スターリングローズなどがいる。
高橋氏は「しっかりした良い馬。目の周りが白いので父と同じ芦毛になると思いますよ。サンデー系以外の内国産種牡馬は受難の時代ですが応援しています」。ヒシミラクルが現役時に見せたパフォーマンスに惚れ込んで配合しただけあって自然と笑みがこぼれていた。
3度の“ミラクル”で3つのG1タイトルを獲得したヒシミラクルは昨シーズン、“4度目のミラクル”を起こすべく種牡馬入り。二世たちにその期待が懸けられている。


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