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牝馬に先着を許していない2頭が激突

桜花賞トライアルのチューリップ賞(G3)には、最優秀2歳牝馬のウオッカ(栗東・角居厩舎)や、シンザン記念(G3)2着のダイワスカーレット(栗東・松田国厩舎)など、実績馬が登録している。4戦3勝のウオッカは、牝馬に先着を許したことがなく、前走のエルフィンSでは2着ニシノマナムスメに3馬身の差をつけた。また、ダイワスカーレットも牝馬に敗れたことはなく、昨年暮れの中京2歳Sでは、弥生賞出走予定馬アドマイヤオーラを2着に下している。ダイワスカーレットは、兄に04年皐月賞馬ダイワメジャーがいるが、姉ダイワルージュ(00年新潟3歳S1着)や母スカーレットブーケは、クラシックで涙を呑んでおり、姉スカーレットメールは、97年チューリップ賞で2着に入ったが、クラシックに出走することはできなかった。果たして、チューリップ賞を制し、桜花賞へ向かうのはどの馬か。なお、ダイワスカーレットが優勝すれば、3きょうだいによるJRA重賞制覇となる。


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