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G1・3勝デビッドジュニアJBBA静内着

昨年のG1ドバイデューティフリー優勝馬デビッドジュニア(牡5歳、父プレザントタップ)が2月6日午後12時20分、種牡馬として繋養される新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場に到着した。
同馬の競走成績は英・UAE・米13戦7勝。G1ドバイデューティフリー、G1エクリプスS、G1英チャンピオンS、G3セレクトSの4重賞を制し、欧州中距離王の称号を得た。父プレザントタップは米古牡馬チャンピオンに輝いた名種牡馬。03年のジャパンC優勝馬タップダンスシチーの父として日本では馴染みが深い。母系には日本でも種牡馬実績を残すパラダイスクリーク、シアトリカルがいる。昨年10月、JRAが現役引退後に所有権を取得。JBBAへ寄贈された。
検疫先だった厚真町の動物検疫所から種馬場入りした同馬は、JRA職員、JBBA種馬場関係者、研修生ら約30名が出迎える中、馬運車から元気よく降り立った。到着時の馬体重は483キロ。ピカピカに輝く馬体を披露すると「今すぐレースに出走できそう」という声が上がった。
種付料は180万円。貴重なリボー系種牡馬として人気は高く、多くの配合申し込みが寄せられているという。同馬の雄姿は2月27日に同種馬場で行われる種牡馬展示会で初お披露目される。


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