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インヴァソール、今季初戦を飾る
現地時間2月3日、米フロリダ州ガルフストリームパーク競馬場で行われたG1ドンH(ダ9f・4歳上)で、昨年の米年度代表馬インヴァソール Invasor (牡5) が復帰。単勝1.4倍の断然人気に応えて快勝した。
インヴァソールは最内枠からスタートし、後方を追走。3角の勝負処からラチ沿いに進出を開始したものの、先行馬が壁に。さらに、外にも他馬がおり、やむなく鞍上フェルナンド・ハラ騎手はそのまま最内で我慢する羽目に陥った。しかし、直線に向いて、逃げたバルコラ Barcola の内が開き、その隙間から一気に抜け出すことに成功。最後はハラ騎手が手綱を控える余裕さえ見せてのゴールインとなった。
インヴァソールは父キャンディストライプス Candy Stripes 、母ケンドム Quendom (母の父インテルプレテ Interprete)のアルゼンチン産馬で、通算11戦10勝。次走は3月31日のG1ドバイワールドカップ(首ナドアルシバ・ダ2000m)が予定されている。
