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菊花賞馬ソングオブウインド、社台SS入り

昨年の菊花賞馬ソングオブウインド(牡4歳、父エルコンドルパサー)が1月21日早朝、種牡馬としての準備に入るため、安平町の社台スタリオンステーション入りした。
同馬は、わずか3世代の産駒を残し、02年7月に急逝したエルコンドルパサーのラストクロップ。G1菊花賞では、三冠を懸けたメイショウサムソン、ドリームパスポートらをレコードタイムで退け優勝。重賞初制覇をG1で飾るとともに、クラシック最後のチャンスとなった父エルコンドルパサーに初の栄冠をプレゼントした。
しかし、昨年暮れのG1香港ヴァーズ4着後、右前脚に屈腱炎を発症していることが判明。復帰を目指したが、完治が難しいことや、父エルコンドルパサーの後継種牡馬としての期待が生産界で高まったため、種牡馬入りが決まった。
到着翌日には早速、種牡馬となるための臨時種畜検査を受検。態勢が整い次第、繋養地となる浦河町の社台スタリオンステーション荻伏へ移動する。種付料は20万円(受胎確認後支払)。


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