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タイムパラドックスはBRFで種牡馬入り

04年のG1ジャパンCダートなど、ダートG1・5勝を挙げ現役を引退したタイムパラドックス(牡8歳、父ブライアンズタイム)は、来春から新冠町のビッグレッドファームで種牡馬入りすることが決まった。
同馬は01年3月の新馬戦でデビュー勝ち。コツコツと勝ち星を積み重ね、6歳となった04年1月、8勝目となったG3平安Sで重賞初制覇を遂げた。その後、11月のジャパンCダートで初のG1タイトルを獲得した。翌年には川崎記念、帝王賞、JBCクラシックと3つのG1を制覇。今年は通算5つ目のG1勝利をJBCクラシック連覇で飾り、健在ぶりを示したが、調教中に骨折し、引退が決まった。通算成績50戦16勝(うち地方18戦6勝)。総収得賞金は9億7786万5000円。
12月2日に現役登録を抹消した同馬は3日午前、安平町の社台スタリオンステーションに到着。10日に繋養先となるビッグレッドファームへ移動する。


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