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日本馬大挙7頭出走―香港国際競走~その2

◎香港ヴァーズ(芝2400m)
G1ジャパンカップ3着から臨んできた今年の欧州年度代表馬ウィジャボード(牝5・父ケープクロス)が不動の中心。昨年もこのレースを制覇しており、条件に不足はない。ただし、アドマイヤメイン(牡3・父サンデーサイレンス)には自分でペースが作れる強みがあり、逆転も可能。そのアドマイヤメインを菊花賞で下したソングオブウインド(牡3・父エルコンドルパサー)も、まだ底を見せていない感があり、魅力的な存在だ。
◎香港スプリント(芝1200m)
毎年香港馬があまりに優勢なので、今年から直線1000mから右回り1200mに。この条件変更がどう出るか。英雄サイレントウィットネスは相変わらず精彩を欠いており、グローバルスプリントチャレンジの王座を確定させているテイクオーバーターゲット(セン7、父ケルティックスイング)が大本命となるだろう。G1スプリンターズSで同馬の後塵を拝したメイショウボーラー(牡5、父タイキシャトル)、シーイズトウショウ(牝6、父サクラバクシンオー)はどこまで迫れるか。


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