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その他のBC結果~その1

"ターフ" は、6番人気のL.デットーリ騎手鞍上の欧州調教馬レッドロックス(牡3・父ガリレオ)が番狂わせ勝ち。実はこれが初重賞制覇で、いきなりのビッグタイトル獲得となった。一昨年のG1BCターフの覇者ベタートークナウが2着。注目のハリケーンランは6着と、見せ場もない惨敗に終わった。
"ディスタフ" は1番人気のフリートインディアン、2番人気のパインアイランドがともに競走中止。フリートインディアンは一命を取り留めたが、パインアイランドは予後不良の措置が取られ、翌々日の6日に生まれ故郷のクレイボーンファームに埋葬された。さらに、直線で蛇行したアシシエンプレが2位入線も4着に降着と、全くスッキリしないレースだった。かといって、勝ったラウンドポンド(牝4・父オーサムアゲイン)の名誉が傷つくものではない。昨年のG1エイコーンS以来のG1勝利で、後続に4馬身余りの差をつける圧勝だった。
"マイル" は今季重賞3勝のミエスクスアプルーヴァル(牡7・父ミエスクスサン)が優勝。注目された愛2000ギニー馬アラーファは8着に沈んだ。また、大混戦の2着争いに敗れて着順こそ6着だが、サンデーサイレンス産駒のサイレントネームが直線先頭に立ち、あわやのシーンも見せていたことを付記しておきたい。


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