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フィールズオブオマー、3年越しの美酒

現地時間10月28日、豪ムーニーヴァレー競馬場でG1コックスプレート(芝2040m・3歳上)が行われ、古豪フィールズオブオマー(セン9・父ルビトン)が2着のエルセグンドをハナ差抑えて、03年に制して以来となる同レース2勝目を挙げた。また、2着から長頭差の3着に静内・レックススタッドで供用されているジェニュイン産駒のポンペイルーラーが入った。
フィールズオブオマーは最初にG1コックスプレートを制した03年にはG1ジャパンCにも参戦したが、18着とシンガリ負け(勝ち馬タップダンスシチー)。以後はビッグタイトルから見放されていた。今年3月にアジアマイルチャレンジの第1戦・G1豪フーチュリティSでレコード勝ちを収め、能力にまだ衰えのないところを見せたが、その後はまた低空飛行。ここは12頭立ての8番人気という人気薄だった。なお、同馬はこの一戦を最後に現役を退く。


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