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今週末はいよいよブリーダーズC~その3

"スプリント" は、G1キングズビショップS、G1ヴォスバーグSと、スピードの違いを見せつけて連勝中のヘニーヒューズ(牡3・父ヘネシー)が本命視される。以下、ボルドナロ(セン5・父メモ)、サイレンルアー(セン5・父ジョワユーダンスール)ら、各ステップレースの勝ち馬が評価を受けているが、昨年も断然人気の3歳馬ロストインザフォグが一敗地に塗れて波乱を呼んだように、思わぬ人気薄の台頭もあるかもしれない。
"フィリー&メアターフ" には欧州からお馴染みのウィジャボード(牝5・父ケープクロス)が登録。馬場悪化の場合はここを回避して、G1ジャパンCかG1香港ヴァーズに向かうとのことだが、出走すれば当然本命となる。G1アメリカンオークスでアサヒライジングを問題にしなかったウェイトアホワイル(牝3・父マライアズモーン)が地元勢のエース格だが、果たしてどこまで食い下がれるか。
"ジュヴェナイル"、"ジュヴェナイルフィリーズ" はともに本命不在で、全くの混戦模様。一応牡馬ではグレートハンター(牡2・父アプティテュード)、サーキュラーキー(牡2・父サンダーガルチ)、スキャットダディ(牡2・父ヨハネスブルク)、牝馬ではキャッシュインクルーディド(牝2・父インクルード)あたりのG1ウィナーがレースの中心的存在。しかし、キャリアの浅い2歳馬のことでもあり、両レースとも一筋縄ではいかないだろう。


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