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凱旋門賞、ディープインパクトは3着

10月1日(日本時間10月2日深夜)、仏ロンシャン競馬場で第85回凱旋門賞(G1、芝2400m)が行われ、S.パスキエ騎手騎乗のレイルリンク(牡3歳、仏・A.ファーブル厩舎)が優勝した。日本から参戦し、単勝1.1倍の圧倒的1番人気に支持されたディープインパクト(牡4歳、栗東・池江泰郎厩舎)は勝ち馬からクビ、半馬身差の3着だった。
レースはアイリッシュウェルズが引っ張る形で進み、ディープインパクトは前半はそれに続く2番手。1200mを過ぎたあたりでシロッコが2番手に上がると、ディープインパクトは3番手の外に控え、フォルスストレートから最後の直線にかけて馬なりで先頭の2頭へ並びかけた。残り400mを切ったあたりで満を持して追い出して先頭に立ち、そこから突き放すかに思われたが、道中でディープインパクトの直後をつけていたレイルリンクがこれを交わしてグッと伸び、更に外からきたC.ルメール騎手騎乗のプライドをクビ差抑えて快勝した。勝ち時計は2分31秒70。


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